【まとめ】ジャニーズ事務所CM打ち切り・継続企業一覧!不買運動や契約解除に自粛!世間の声は?

ジャニーズ事務所 CM 打ち切り
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ジャニーズ事務所の創業者である故・ジャニー喜多川氏による性加害問題によって、所属タレントのCM打ち切りを決定する企業が増えています。

相次ぐCM打ち切りに対して、世間からは賛否両論、様々な声が上がっているようです。

そこで今回は、ジャニーズ事務所CM打ち切り企業・継続企業と、この騒動に対する世間の声などをまとめてみました!

目次

ジャニーズ事務所CM打ち切り企業・タレント一覧まとめ!継続企業は?

まずは、2023年9月14日現在、ジャニーズ事務所とのCM打ち切りを決めた企業とその企業と契約しているタレントを見ていきましょう。

CM打ち切り企業・タレント一覧

日本航空

  • 打ち切り決定:9月7日
  • 方針:ジャニーズ事務所所属タレントの広告への起用を当面見送る
  • 期間:再発防止策や被害者救済に向けた状況を注視したうえで、適切な対応がとられることを確認するまで
契約中のタレント
  • 櫻井翔(嵐)
  • 松本潤(嵐)

日本航空は長らく嵐のメンバーを起用してきました。

嵐の5人を機体に描いた”嵐ジェット”を国内線やハワイ便として運用し、これに乗って旅の思い出を作ったファンも多いだけに、ネット上では嵐ファンの悲痛の声が多く上がっています。

東京海上日動火災保険

  • 打ち切り決定:9月7日
  • 方針:”いかなる形態のハラスメントも認めない”という会社の人権方針に適さないと判断し、ジャニーズ事務所所属タレントとのCMなどの契約を更新しない。現在の契約満期前に契約解除することも検討している。
契約中のタレント
  • 相葉雅紀(嵐)

アサヒグループホールディングス

  • 打ち切り決定:9月8日
  • 方針:ジャニーズ事務所所属のタレントを起用したCMや販促活動を、今後展開しない。現時点での契約満了後は更新しない。
  • 期間:明確な被害者救済と抜本的な組織運営の是正が認められるまで
契約中のタレントと商品
  • クリアアサヒ:二宮和也(嵐)、中丸雄一(KAT-TUN)、山田涼介(Hey!Say!JUMP)、菊池風磨(Sexy Zone)
  • スーパードライ生ジョッキ缶:岡田准一、生田斗真
  • 三ツ矢サイダー:櫻井翔(嵐)、相葉雅紀(嵐)、美少年(ジャニーズJr.)
  • ミンティア:Snow Man

アサヒグループホールディングスは、アジア企業として初めてラグビーW杯フランス大会のワールドワイド・パートナーを勝ち取りました。

差別や暴力などを起こした企業に厳しい視線が注がれる世界の流れが加速していることから、このような決定に至ったのではないでしょうか。

キリンホールディングス

  • 打ち切り決定:9月8日
  • 方針:現在起用しているタレントの契約満了をもって、今後起用しない
契約中のタレントと商品
  • 午後の紅茶:目黒蓮(Snow Man)
  • ホームタップ:重岡大毅(ジャニーズWEST)

キリンホールディングスは、ジャニーズタレントを「今後起用しない」という厳しい対応を発表し、”絶縁宣言”だと話題になりました。

サントリーホールディングス

  • 打ち切り決定:9月11日
  • 方針:現在起用しているジャニーズ事務所のタレントとの広告契約を更新しない。新たな契約を結ばない。
  • 期間:被害者の救済策や再発防止策が十分であるという納得のいく説明があるまで
契約中のタレントと商品
  • オールフリー:松村北斗(SixTONES)

日本生命

  • 打ち切り決定:9月11日
  • 方針:自社が掲げる人権方針に基づいて、今後ジャニーズ事務所に所属するタレントを広告などに起用しない
契約中のタレント
  • 藤原丈一郎(なにわ男子)

日産自動車

  • 打ち切り決定:9月11日
  • 方針:ジャニーズ事務所の所属タレントとの新規の広告契約をしない。木村拓哉さんのCMは続け、契約満了時に改めて判断する。
  • 期間:当面の間
契約中のタレント
  • 木村拓哉

日本マクドナルド

  • 打ち切り決定:9月12日
  • 方針:現行契約の期間満了後は更新しない
契約中のタレント
  • 木村拓哉

第一三共

  • 打ち切り決定:9月12日
  • 方針:ジャニーズタレントを起用した広告やプロモーションの実施を見送り、新たな契約や契約の更新も行わない
  • 期間:十分な対応が取られるまで
契約中のタレントと商品
  • ルルアタックシリーズ:松本潤(嵐)

花王

  • 打ち切り決定:9月12日
  • 方針:現在展開しているジャニーズ事務所所属タレントを起用した広告・販促物などの展開を速やかに中止する
  • 期間:ジャニーズ事務所が今後行う改革や再発防止の取り組みを確認した上で判断
契約中のタレントと商品
  • ニベアメン アクティブエイジシリーズ:20th Century
  • リップモンスター:中島健人(Sexy Zone)
  • エスト ザ ローション:小瀧望(ジャニーズWEST)
  • キッチン泡ハイター:Aぇ!group(ジャニーズJr.)

花王はこれまでタレントの起用に変更はないとしていましたが、12日に方針を変え、打ち切りを決めました

また、トークバラエティ番組『A Studio+』は花王の1社提供のため、現在MCを務めているKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんの降板を心配する声も上がっています。

伊藤ハム

  • 打ち切り決定:9月12日
  • 方針:現在の契約の満了をもって、契約更新を見送る
契約中のタレントと商品
  • アルトバイエルン:二宮和也(嵐)

トリドール

  • 打ち切り決定:9月13日
  • 方針:今後のジャニーズ事務所所属タレントの起用を見送る
  • 期間:事務所の取り組み状況を注視し、適切な対応が取られるまで
契約していたタレント
  • TOKIO

モスフードサービス

  • 打ち切り決定:9月13日
  • 方針:ジャニーズ事務所との契約を継続しない。現在展開中のジャニーズタレントを起用したテレビCMや店頭広告も速やかに変更する
  • 期間:明確な被害者救済と再発防止の取り組みが認められるまで
契約中のタレント
  • ラウール(Snow Man)
  • 渡辺翔太(Snow Man)

モスフードサービスは、9月13日発売の新商品CMを公開予定とするなど、12日まではジャニーズタレントの広告起用を継続するとしていました。

しかし一転、13日に打ち切りが発表されました。

明治

  • 打ち切り決定:9月13日
  • 方針:ジャニーズ事務所所属タレントの新たな起用を見送る。相葉雅紀さんの現在の契約は解除しない。
契約中のタレントと商品
  • 明治おいしい牛乳:相葉雅紀(嵐)

サッポロホールディングス

  • 打ち切り決定:9月13日
  • 方針:現在の契約満了をもって終了。テレビCMは広告契約を残したまま9月16日から停止。
  • 期間:被害者救済と是正対応、組織体制構築が確実に実行されたことが確認できるまで
契約中のタレントと商品
  • サッポロクラシック(北海道限定商品):松岡昌宏(TOKIO)

カゴメ

  • 打ち切り決定:9月13日
  • 方針:現在の契約満了後は契約を更新しない
契約中のタレントと商品
  • カゴメ野菜飲料:Travis Japan

JCB

  • 打ち切り決定:9月13日
  • 方針:今後新たな所属タレントの起用を見送る
  • 期間:『被害者の救済』と『再発防止』の具体化や実行が確認されるまで
契約中のタレント
  • 二宮和也(嵐)

JCBは、ジャニーズ事務所の性加害問題について非難する姿勢を強調していますが、一方でCMキャラクターを務める二宮和也さんについては「2010年より13年間、私達と一緒に歩んできた特別な存在です」ともコメントしています。

企業側も苦渋の決断だということが感じられますね。

森永製菓

  • 打ち切り決定:9月14日
  • 方針:ジャニーズ事務所との現在の契約満了後の更新は行わない
  • 期間:問題の解決に向けた具体策の速やかな実行が確認できるまで
契約中のタレントと商品
  • inゼリー:櫻井翔(嵐)
  • チョコモナカジャンボ・バニラモナカジャンボ:関ジャニ∞
  • ハイチュウ:なにわ男子
  • カレ・ド・ショコラ:大橋和也(なにわ男子)
  • 板チョコアイス:大西流星(なにわ男子)

アフラック生命保険

  • 打ち切り決定:9月14日
  • 方針:ジャニーズ事務所との現在の広告契約を終了する
契約中のタレント
  • 櫻井翔(嵐)

一方で、「所属タレントに非があるものではなく、彼らの活躍の場が奪われてしまうことは遺憾」とし、タレント個人との契約に変更するなど、様々な可能性を検討しているということです。

佐川急便

  • 打ち切り決定:9月14日
  • 方針:ジャニーズ事務所所属タレントを起用したテレビCMの放送を見合わせている。契約の解除はせず、事務所側の再発防止策、被害者の救済、ガバナンス体制の見直しを確認したうえで契約の更新を検討。
契約中のタレント
  • 松本潤(嵐)

継続企業

ここからは、契約を見直す企業が多い中、今後もCM起用などを継続する意向を表明している企業をご紹介します。

ただし、どの企業も契約満了までは起用を続ける方針ですが、その先については明言していません。
また、今後の状況によって変わる場合もあります。

不二家

不二家はSnow Manを「LOOK」のCMに起用していて、9月11日の時点では「現段階では変更の予定はない」という方針を明らかにしていました。

しかし、9月14日からセブンイレブンで予定されていた「LOOKオリジナルSnow Manクリアファイルキャンペーン」を中止すると、13日に発表しました。

CM打ち切りという訳ではなく、同様のキャンペーンは12日から不二家洋菓子店とファミリーマートで実施されていることから、セブンイレブン側からNGが出たのではないかと言われています。

住友金属鉱山

俳優の生田斗真さんを企業広告に起用している住友金属鉱山。

現時点では「企業理念やサステナビリティを体現できる俳優である認識は変わらない」として広告起用を継続すると発表しています。

パーソルテンプスタッフ

Hey!Say!JUMPの中島裕翔さんを起用している大手人材派遣会社パーソルテンプスタッフは、現時点ではCM放映や起用を継続することを明らかにしています。

アルビオン

アルビオンは、Snow Manの渡辺翔太さんをCMや広告に起用しています。

9月9日に、代表取締役社長の小林章一氏が公式X(旧Twitter)によせられたユーザーからのメッセージに答える形で、「これからもよろしくお願いします!」と契約継続を表明しました。

また11日にも、ユーザーからの質問に「継続予定です!」とリプライを送っています。

しかし、11日の午後10時38分にしばらくの間ポストを休む旨を投稿し、以降更新されていないのが気になるところです。

バスクリン

バスクリンは、SixTONESの髙地優吾さんを『きき湯』のCMに起用しています。

「故ジャニー喜多川氏の問題。CMの放送中止などは考えていない」と強調し、起用を継続していくことを発表しています。

健栄製薬

健栄製薬は、KAT-TUNの中丸雄一さんを『ワセリンピュア』、King&Princeの永瀬廉さんを『ヒルマイルド』、なにわ男子の道枝駿佑さんを『健栄うがい薬』のCMに起用しています。

「起用しているタレントが被害に遭っていた場合、契約を打ち切ると二度苦しめることになってしまう」として、契約満了まで起用を続ける方針を明かしています。

大阪観光局

こちらは企業ではないですが、大阪市や府でつくる公益財団法人・大阪観光局は、大阪観光シンボルキャラクターとして関ジャニ∞を起用しています。

大阪府の吉村洋文知事は、13日、「タレントさんは一生懸命やっていますので、そういった意味では頑張ってもらいたいと思います。」と話し、今後も起用を継続する考えを示しました

一方で、事務所側が進める改革については今後も注視していくとしています。

ジャニーズ事務所CM打ち切りの理由は?

なぜ、大手企業はジャニーズ事務所との契約を打ち切るのでしょうか?

理由として、以下のようなことが考えられます。

①今後の具体的な対策や見通しを示せなかった

ジャニーズ事務所は9月7日に行われた会見で、性加害があったことを認めました

しかし、コンプライアンスの観点において、具体的な被害者救済策や再発防止のための取り組みなどを示すことができませんでした。

そのため、ジャニーズタレントの起用を続けると、その企業も性加害や人権侵害を容認していると思われかねないので、現段階では契約打ち切りを決めたのではないでしょうか。

実際、今回打ち切りを決めた企業の中には「適切な対応が取られるまで」「明確な対策が認められるまで」起用しない、といった内容のコメントを発表している企業もあります。

ジャニーズ事務所の今後の動き次第では、またCM起用のオファーは戻ってくるかもしれません!

②海外へのアピール

今回のジャニー喜多川氏による性加害問題は、海外のメディアでも大きく取り上げられました

近年は、日本より海外の方が人権意識が高いと言われています。

そのため、海外との取引がある大手企業の場合、性加害企業との契約を続けるとイメージダウンにつながったり、今後の取引に影響が出る可能性があります。

そこで、厳しい対応をしているというアピールを意識したのではないでしょうか。

③企業が契約しているのは、個人ではなく会社だから

世間一般的には、「悪いのは会社で、タレントに罪はない」といった考えの方もいるかもしれません。

確かに一生懸命頑張ってきたタレントたちは全く悪くありません。

ですが、ジャニーズ事務所に所属している以上、ジャニーズ事務所の看板を背負って活動しているわけで、企業が契約しているのも”タレント個人”ではなく”事務所”です。

企業側としては、性加害企業であるジャニーズ事務所のタレントを起用することによりブランドイメージが低下したり、視聴者や購買者に不快感を与えてしまう可能性があることが心配ですよね。

それを避けるため、打ち切りを決めざるを得ないのだと考えられます。

不買運動にまで発展する可能性も?世間の声は?

現在ジャニーズ事務所所属タレントのCM打ち切りラッシュが続いています。
そしてそれは今後も続くだろうと見られており、こういった企業側の対応に、世間では賛否両論が巻き起こっています。

そんな中、ジャニーズタレントの契約を打ち切った企業に対し、怒ったファンがその企業の商品を買わないという「不買運動」を起こしていることが話題になっています。

これまでジャニーズタレントが宣伝してきた商品は、ジャニオタと呼ばれる熱烈なファンの圧倒的な購買力によって支えられてきたといいます。

つまり、ジャニーズタレントをCMに起用すれば、商品どうこうは関係なくそれだけでファンが積極的に商品を買うのに、「契約を打ち切るなんてバカだ」「ジャニオタの購買力をなめるな」と一部のジャニオタが荒れているのです。

逆に、性加害問題に不快感を抱いている人たちの中には、契約継続を表明した企業の商品を買わないと宣言する人も出てきています。

この問題について、世間でも様々な声が上がっています。

さいごに

今回は、ジャニーズ事務所CM打ち切り企業・継続企業をまとめ、不買運動やこの騒動に対する世間の声などをお伝えしました!

ジャニー喜多川氏による性加害問題は、事務所だけでなく様々な人を巻き込んで大騒動になってしまっています。
事務所に対する逆風は収まるどころか激しさを増す一方ですね。

どのように着地するのか全く分かりませんが、一生懸命頑張っている何の罪もない所属タレントのためにも、一日も早い解決を期待します!

今後の展開を見守っていきましょう!

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